ガウラ

一人誰もいない道を 静かに歩いて帰る

小雨が強くなる 歩く歩幅を変えて家路を急ぐ

何も言えず言葉が 喉の奥でぐるぐる回ってる

道にまで笑われる 雨がだんだん強くなる


頑張れなんて言われても 何がかわるわけじゃない

ただ、キミに僕だけに言ってもらうことに意味がある


負けそうで挫けそうで壁にぶつかり途方にくれた

何が正解でどれが不正解

けそうで挫けそうで壁にぶつかり途方にくれた

帰り道空を見上げる 降り出したみぞれ雪


一人真っ黒な夜空を 瞬きしながら見つめてる

半年したらここに 花が咲くのかと期待を胸に秘めて歩きだす


キミの頑張る姿が 僕に頑張れと言ってるようだ

ただ、キミの姿を見てるだけで僕は前に進める気がしてる


諦めずぶつかりあい上をみて何度だって立ち上がる

答えなんて無数にあるんだよ

諦めずぶつかりあい上をみて何度だって立ち上がる

ボロボロな僕を導く 雪が降り始める


自分中心に世界を廻し 求めてる答えだけを選んでる

たった一言「悩みがあるの」

なんて弱さを見せてるみたいで言えないよ


色んな事が上手くいかず 1人ぼっちで抱えてる

突然降り出した雨 心の中は土砂降りで

負けそうで挫けそうで壁にぶつかり途方にくれた

帰り道空を見上げる 降り出したみぞれ雪